藤井寺市立第三中学校

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上田 裕弘校長先生
(平成25年4月1日〜平成28年8月28日)の思い

藤井寺市立第三中学校校長に就任して4年目を迎えました上田裕弘(うえだやすひろ)です。
さて、本校は、今年度で創立37年目となり、258名の新入生を迎え、全校生徒は25学級(1年7、2年6、3年7,支援5)、744名(4月8日現在)の大規模校です。

学校は全ての生徒にとって、わかりやすい指導をめざし、全ての生徒が安心して生活できる場所であるべきだと思っています。そこで、昨年度より「ユニバーサルデザインによる学校づくり」に取り組んでいます。学校のユニバーサルデザイン化とは、本校の教育目標・めざす学校像の実現に他ならないと思っています。

そして、スローガンは引き続き「歌ごえが響く学校を築こう」です。また、新たに「花が咲く学校を築こう」を加えました。「花が咲く学校」とは、学習環境の整備(校内美化)が行き届いた学校にしようと言うことです。そして、生徒にとっての最大の学習環境は教職員のチームワークがいいことだと思っています。このスローガンのもと、全教職員が一丸となって749名の大切な命を預かっていることを肝に銘じ、以下のような方針で教職員一同、全力で取り組んでいく決意を固めています。
(1)信頼があってこそ教育は成り立つ
生徒と教師、保護者と教師、教師と教師の間に信頼があってこそ、教育は成り立つ。だから、徒を受け止め信頼関係を深めながら指導にあたり、保護者との信頼関係を粘り強く築いていくことが大事である。そのためにも、生徒に寄り添い、保護者に寄り添い、対話を大切する。
(2)すべての子どもが生き生きと学習できる楽しい学校づくり
共に学び、育ち合える授業、学習意欲を高める楽しい授業づくりと全ての生徒にとってわかりやすい指導を工夫する。
(3)生徒会活動を活発にし、自治の力・自主性を育てる
そのためにリーダー集団を育てる。温かく、ぬくもりのある生徒集団を育てる。活動を通して、人と交わる力やコミュニケーション力を育てる。
(4)地域に根ざした開かれた学校づくりに努める
(5)共に学び、育ち合う教職員集団をめざす
教師自身が学ぶこと、学ぼうとする姿勢が大事である。生徒の成長を共に喜び合える教師集団をめざし、教師どうしの信頼関係を大切にし、情報と責任の共有をはかる。

三中生が将来、立派な社会人として成長していくために、PTA・学校・地域で課題を共有し連携できればこれほど素晴らしいことはありません。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

                         平成28年4月

                      藤井寺市立第三中学校
                      校 長  上田 裕弘